東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2016/05/16

彦根、琵琶湖岸で野宿

以前「徒歩キャンプのススメ」なんて記事を書いたくらいですので、僕の旅行スタイルは基本的にザックに荷物を詰め込んで、宿泊は野宿です。やれユースホステルだゲストハウスだとカッコいいことはしません。(憧れては居ますが…)
最近はそういう人も減ってきては居るようですが、メモ代わりとして「徒歩キャンプ」ならぬ「徒歩野宿」スポットを記しておきます。

ここでご紹介するのは彦根の野宿スポット。
当初は「琵琶湖岸で沈む夕日を眺めながらコーヒーでも飲みたいな」などと考えていました。
しかしその希望は見事に裏切られることになります…。

アクセス
スターバックスの目と鼻の先の湖岸

最寄り駅はJR彦根駅、そこから彦根城の脇を通って琵琶湖に向かった先の湖岸です。
目の前にはショッピングセンターとスターバックスコーヒーがあり、その前を走る道路の交通量は中々の物。おまけに乗用車だけではなく大型トラックがバンバン走っていました。
この時点でお分かりいただけるかも知れませんが、ここ、野宿スポットとしては最悪です

条件 
流れ着いたゴミと木の間に寝てるイメージ

そもそもここキャンプ場でも何でも無いただの道路っぱたなので、条件も何もあったものではないのですが、とりあえず評します。
まず地面はある程度フラットです。下は海岸のような丸目の砂利で、そこまで悪くはありません。マットがあって慣れていれば問題なく寝られるでしょう。ただし砂利なのでペグは効きません。

不法投棄禁止の看板とかがありそうな雰囲気

次に明るさと騒音、これはもう文句なく最悪。すぐ隣が道路なので街路灯は点いてますし大型トラックがバンバン走って騒音もそれなりです。街中の橋の下とかよりはマシですが、神経質な人は多分寝れません。
加えてここは琵琶湖岸、当然波の音は常時しています。風にもよりますが、川辺でキャンプするよりは遥かにつらいと感じました。
そんな中救いだったのは深夜になると車通りが落ち着いた事と、歩行者が少なかったこと。(※歩行者からはテントが丸見えなので最初は通報されるのではとビビっていました)

琵琶湖ビューですが強風&雨で地獄

トイレや買い物その他ですが、目の前にショッピングセンターがあるので営業時間内なら問題なし。結局使いませんでしたが。

まとめ
つらいです。
よっぽどお金が無い人以外はこんなゴミ溜めみたいな所で寝る必要は無いと思います。
せめてこれが穏やかな晴天とかだったら話は違ったかもしれませんが…。
どうしてもやると言うならば、必要なのは少し厚めのマットと耳栓でしょうか。

キャンプ地から北東に歩いて数分

ただしここで朗報、上述のキャンプ地から歩いてすぐの所にもっと良いスポットがありました。
道路からも少し離れ、下草が生えたような平らな場所で野宿にはうってつけ。次来たらここにしよう…。









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