東南アジアの生活と魚釣りをひたすらご紹介

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2017/06/10

ソロキャン+ゲレンデダウンヒル

久々のソロキャンプ
春から勤め始めて2ヶ月、久々のソロキャンに行ってきました。
実のところはMTBのゲレンデダウンヒル(雪の無い時期のスキー場に作られたコースをMTBで走る遊び)の前泊として適当な空き地で野宿をした。が正確な表現になります…。
実はDH(ダウンヒル)はこれが2回目で、前は日帰り。今回は折角なのでスキー場の臨時駐車所らしき場所でキャンプをして星でも見ようと思ったわけです。
ゲレンデダウンヒルが出来るスキー場は全国に幾つかあるようなのですが、今回行ったのは福井県の「福井和泉スキー場」、夏の間は「福井和泉マウンテンバイクパーク」になるようです。※リンク先はMTBのコース情報をまとめているPotalink。


福井の山で林道遊び
目的地はスキー場なので、当然ひたすら山を登っていく事になります。とは言っても標高自体はそこまで高くなく、九頭竜川に沿ってのんびりとした田舎道はドライブするだけでも十分楽しめるかと思います。唯一辛いのは地元ナンバーに死ぬ程煽られる事ですかね…。
道すがら幾つかの林道入り口を見かけましたが、時間も時間だったのでスルー。しかし目的地である駐車場(らしき更地)の奥にも更に細い道が続いているのを見つけてしまい、せっかくなのでテントを張る前に久々の林道遊びをすることに。
毎度のことではありますが、林道に入る手前で一度止まり、4WD-Lに入れてカチッと音が鳴る瞬間は何とも言い難いワクワクがありますね。

轍なのか雨水が流れた跡なのか怪しい感じの道を進みます。軽規格はともかく、大型のクロカン車だと幅がいっぱいっぱいかも知れません。

とは言え序盤は作業道がしっかりと付いていて安心して走れます。新たに道を拓いている箇所もあって結構人が入っているみたいです。開通したら走ってみたいですね。写真では分かりにくいかも知れませんが、この先の道も結構な斜度です。

途中にはデカい落石がゴロゴロ。気をつけていないとホイールこすったりしそうでヒヤヒヤします。
結局最後は落石まみれで道がなくなって終了。調子に乗ってギリギリまで進んでいたので泣きながら切り返しをするハメに…。

窓のすぐ前まで迫ってくる藤なんかは林道ならでは。香りまで入ってきます。こういう他では見れない車窓も林道遊びの魅力かもしれません。

道の脇には所々絵に描いたような清流が流れています。

駐車所カフェ

しかし車で移動できるようになって本当に楽になりました。75Lのザックに全てを詰めて遊び歩いていた頃は焚き火だのコーヒーだのと言っている余裕も無く、行動範囲も公共交通+徒歩圏内のみでしたからね。

フラットにした荷台を使ってカフェを開業。いつでもどこでもフラットな作業台があるというのは本当に便利です。
コーヒーの道具は大学卒業時にまとめて研究室に置いてきてしまったので新たに揃えました。円錐型のドリッパーは一度使うと癖になりますね。フィルターなど多少高いかも知れませんが、本当に簡単に綺麗に淹れることが出来ますよ。

この日は適当に肉を焼いてビール飲んでゴンゴン寝て終了。山をナメてパンツとTシャツで寝袋入っていたら多少寒い思いもしましたが、概ね快適。


最高の天気でダウンヒル
翌朝は快晴。太陽が朝もやを削り取りながら顔を出してくる様子は何度見ても気持ちが良いものです。

晴れている日はテントとシュラフを極力干してから出発します。
テントやシュラフに限らず、キャンプ道具のメンテで大切なのは清潔さと乾燥だと思います。疑う人は梅雨時に使ったテントを1ヶ月ほど畳んだまま放置してみてください。

すっかりオマケのようになってしまいましたが、本題のゲレンデDHも堪能してきました。
朝から夕方まで、お昼に休憩を挟みながら計10本。常連さん達に色々と教えてもらいながら。本当にお世話になりました。しかしまぁ流石に速いウマいカッコいい人ばかりで、後ろからフラフラついていくのは生きてて恥ずかしくなりましたね。
走った後は休憩所でヘルメットやらプロテクターやらゴーグルやらのDH談義。引き続き危機的な財政が続きそうです…。
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